裸電球のペンダント照明を製作してみました。
よくあるよね、と言うことなかれ。
ペンダント専用の磁器ソケットを使うことでかなり可愛く仕上がっています。
「ソケットだけ」のペンダントは結構よくみかけるのですが、ソケットに色々パーツがついてしまって「電球、ソケット、以上。」そんな潔さが少し削がれていたのでした。
愛知のソケットメーカーさんを訪問した際、「そういえばこんなのもありますよ」と奥からゴソゴソと出してきてくれたこのソケット。ほんの少し大きめで、ソケットの上部からペンダント用コードが出せるようになっています。筒状のシンプルな焼き物から電球が生えているように見え、余計な情報量がありません。上のコードが出てる部分のカバーは素焼きで質感が切り替わっており、なかなか心憎い処理です。
吊ってみるとこんな感じ。ただこの裸電球仕様、プリミティブで可愛いのですが光源が露出しているので如何せん眩しいのが難点です。
そんな時はビーム球仕様がおすすめです。横方向への光を押さえて、直下照度も確保します。白色の物を見つけましたので同色で合わせてみました。